2011年6月28日火曜日

菓子製造業!?そのⅣ

ブログもチョッとご無沙汰しましたが作業はだいぶ進みました。
22日に壊れていた横幅180cmの大型冷凍庫を出して
近所の業者に引き取ってもらいました。出入り口からは出せなかった
ので壁をはずしての作業だったので大変でしたがなんとか無事出せて
良かったです。その日はあと床に勾配をつけて排水できるように
コンクリートをはって終了。
23日は材料を買出しに行きました。壁や天井にはるボードや板、
手洗い、ガス台などを購入。24日は水道と電気をひきました。
25日は壁を半分はり、手洗いを取り付けました。26日は残り
の壁をはりました。本日27日は換気扇の取りつけをしました。
毎日合間をみての少しずつの作業ですが、プロの大工さんには
かないませんが主人のテコをしながら二人でチカラを合わせて
地道な作業を進めていくのは大変でもあり楽しみでもあります。
もうチョッとなので頑張ります!

2011年6月21日火曜日

菓子製造業!?そのⅢ

{きのうのつづき・・・}
菓子製造業の許可をとるためには飲食店営業のための
厨房の他に、菓子製造のための専用の部屋が必要との
ことでした。シンクや手洗い換気扇、ガス台、水道、排水
などを整え、壁や天井なども平で掃除がしやすいように
とのこと。イヤー大変だな・・・もっと簡単に考えていたので
ちょっと落胆のため息がでました。そこまでしてやるのは
大変だなー。ちょっと無理だなーと思いました。
しばらくあきらめムードが続きましたが、やはりあきらめ切れない!
なんとかできないか、いい方法はないか。予算もほとんど無いし・・・
あれやこれや考えて・・・主人と二人で作っちゃうことにしました。
場所はキャンプ場の管理所の中。管理所前方の入り口はいって
すぐの所。横幅180cmの大きな壊れた冷凍庫を出せば場所は
確保できるので早速業者に頼んで水曜日に引き取りに
きてもらうことにしました。一歩を踏み出したのでなんとか
実現したいです。

2011年6月20日月曜日

菓子製造業!?そのⅡ

{きのうのつづき・・・}
そのホワイトプリンは実にシンプルです。材料は牛乳・生クリーム・砂糖
ゼラチン・寒天のみです。分量と手順が重要で、自分でこれくらいがいいかな
というものを作ってきました。30年以上作り続けてきたのでこれをお店と
キャンプ場で販売できないかと考えたのです。少なからず「おいしい!」と
言ってもらえたのでみんなにも喜んでいただければと思いました。
ただ壁がありました。キャンプ場では飲食店営業許可や乳類販売、弁当・そうざい
などの販売許可をとってあるのですが更に手作りお菓子となると新たに菓子製造業の
許可が必要とのことでした。{つづきはまたあした・・・}

2011年6月19日日曜日

菓子製造業!?その1

竹内商店は雑貨店ですが今、新たなことに挑戦しようとしてます。
私は学生時代の頃からお菓子作りが大好きで時間があればよく
作っていました。もっともお菓子の本とにらめっこしながらなので
おいしく良く出来たものもあれば失敗してしまったものもありました。
でもどんなふうに出来上がるんだろう・・・どんなふうに焼上がるのか
どんなふうに膨らむんだろう・・・どんなふうに固まるんだろう・・・
どんな味・・・どんな食感・・・どんな・・・どんな・・・出来上がるまで
ワクワクドキドキしながらなんとも楽しい時間でした。
[和・洋・中華・お菓子とパンの百科事典]というのが今日までの愛読書です。
もうボロボロですがいろんな種類のお菓子を教えてくれました。
出来上がったお菓子を家族や友達がおいしいと喜んでくれるのがすごく
うれしかった。自分で食べるのも大好きですがみんなの喜ぶ顔を見るのも
うれしかったんです。子供が生まれてからは誕生日とクリスマスには必ず
ケーキは手作りしてきました。以後いろいろ忙しい日々が続きあまりお菓子
作りも出来ませんでしたが、一つだけずっと作り続けてきたものがあるのです。
それはホワイトプリン(自分でそう呼んでいます)です。 {このつづきはまたあした・・・}

2011年6月11日土曜日

ルーツそのⅢ

(きのうのつづき・・・)
3月11日の未曾有の大震災では東北から関東にかけての広い地域で
多大な被害を受けました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
当店も棚からたくさんの商品や額が落下し破損しました。
蔵の大谷石が崩れ落ちたりお墓など被害を受けました。その後原発の
風評被害もあります。(なんでこんなことになってしまうんだろう。今まで
だって大変だったのに・・・)とかいろいろマイナスの思いが・・・。
でも(もっとつらく大変な思いをしてる方々がたくさんいるのだ。この程度で
済んでいるのはまだいい方だ。)と自分に言い聞かせ、大変な時だからこそ
乗り越えて行かなければ・・・。このいなか町の小さなお店でいったい何が
出来るんだろう。小売店だからこそ出来るサービスを心がけ少しでも心安らぐ
楽しい夢のあるお店に近づけたらいいなあと思います。
時代の波にもまれながら日々一喜一憂しているこんな小さな私がいることを
知っていただけたらうれしいです。
[なんか作文みたいになってしまいましたね・・・・・(*^^)v]

2011年6月9日木曜日

ルーツそのⅡ

(きのうのつづき・・・)
店内はそれまでの生活雑貨に加え[小さな駄菓子屋さん]をはじめ
いろいろなミニコーナーを設けたり・・・。
陳列棚やケースなどの配置換えは、あれやこれや幾度となく繰り返し
現在の位置に。より雰囲気のあるお店を目指しての照明の取りつけや床敷き、
棚の作成などは主人の手を借りながら、また看板は父には毛筆で
妹にはトールペイントで描いてもらったり、全部自分たちの手作業でやってきました。
当店はバッチリ、キマッテたり洗練されたようなお店ではないでしょう。
逆に野暮ったいかも・・・。[思い]だけが先走ってるかも知れません。
なかなか思うようにはいかないものですね^_^;
(このつづきはまたあした・・・)

2011年6月8日水曜日

ルーツそのⅠ

やっと始めたブログも二日坊主でした。気を取り直して竹内商店のルーツを少々振り返ってみます。
当店は、昭和初期より小売店を営み生活雑貨を中心とした店はいなか町なりに
まあまあ賑わってきました。
しかし、バイパスの開通や近隣への大型店の進出等、車社会の時代の波を受け
お客様がめっきり減少。
[こんな人通りも無い所で商売なんて所詮無理!] と落胆しつつも
なんとかお客さまに来店していただきゆっくりと買い物を楽しんでいただきたい。
お客様に喜ばれ親しまれるお店にしたいとの強い思いで新たなお店作りを決意。
そうして試行錯誤しながら早8年。その思いは今も進行中です。
(このつづきは、またあした・・・)